【カンム紹介】前提知識の平準化のための勉強会

Blogをnoteに引っ越し中
2012年から決済系のブログを書いてますが、本業はバンドルカードというVisaプリカを発行するカンム、という会社の社長をやってます。
カード業界的には、イシュアという立場で、カード会員様の決済トランザクションをさばいて、アプリを提供し、カスタマーサポートもしているのですが、新しい人が入ると、全職種で「業務知識が多すぎる」「キャッチアップが大変!」という声が出てきます。
基礎知識として必要な資料は、おそらくパワポで200ページくらいいくと思います。
カスタマーサポートになると、アプリの仕様も含めて、500ページくらいか、、、
結果的に、弊社では勉強会を頻繁にやる文化が根付いていると思います。
これは、5月の勉強会のスケジュールですが、5回行われています(予定含む)。

具体的には、
・POWとPOS by @achiku
経産省「キャッシュレス・ビジョン」勉強会 by 8maki
・バンドルカード千夜一夜物語 by @achiku
・スパルタンSQL #2(SQL勉強会) by @moqada
・カード会社のIR勉強会(予定) by 8maki
これからは下記当たりに期待!
・Visa伝票勉強会 by 佐野
・有価証券報告書の見るべきポイント by 伊藤
これが多いのか少ないのかは分かりませんが、業務を圧迫しない範囲で、色々な人の色々な知識を共有する場は積極的に作っていきたいと思っています。
なお、achikuの「バンドルカード千夜一夜物語」は、今までの流れをまとめただけでなく、意思決定や悩んだところも話していて、判断基準をなんとなく共有するのに非常に良いです。

 

というのも、ベンチャーはスピードの速さが命、という話はよく聞きますが、では何をしたらスピードが早くなるのか?というのは会社によってマチマチだと思います。
自分としては、スピードの早い組織として「誰もが同じ前提を知っていて、同じレベルの意思決定が個々人できる状態」というのを一つ、定義しています。
前提を知らないことによる誰かへの確認や、ズレた状態で突っ走って是正するための遅延を、なるべく削ぎ落とすことでスピードを上げます。
小難しい表現をすると、各人のベクトルの内積を最大化するイメージ。
勉強会以外でも、何かやる時は、とにかく社内Wikiに前提を書き下して、判断基準を明確にして、全公開しています。
前提知識とロジック、さらには想いも含めて、知的格闘技の様相を呈していると思っていて、そういう環境で全力を発揮したい!あるいは発揮できる組織を作りたい!という人を全力で募集しています。

他にも、バックエンドエンジニアやアプリマーケターなど、全方位で募集しているので、ぜひご一読を。
https://www.wantedly.com/companies/kanmu/projects

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